中央流行疫情指揮センター(CECC)は7月8日台湾全土における感染状況の警戒レベル第3級について一部防疫措置を緩和することを発表、それに伴いタロコ国立公園管理事務所は指揮センターのガイドラインに基づいて7月13日より一部の景観スポット、遊歩道を開放します。なお感染状況や人の流れによって規制措置を取る場合があります。
7月13日から規制緩和が実施されると合歓山区域に大量の車両の乗り入れ、人出による混雑が見込まれます。合歓山区域の駐車スペースは許容台数に限りがあり、道路はカーブが多く道幅が狭いため登山者の車両で渋滞が起こります。管理処は警戒レベル3級下での緩和措置のガイドラインに沿って各駐車場の許容台数を40パーセントに減らしています。このような状況下、車両の通行をスムーズに保つため、7月13日から土日は昆陽と松雪樓の間で渋滞または駐車所が満車になった場合、台14甲線24k鳶峰停車場前で通行量を調整する一時通行規制措置として(東行き車のみ,西行きは規制なし)、10分ごとに20台通行可能の措置を取ります。また台14甲線29㎞地点―34km地点昆陽―克難關(昆陽、合歡山主峰登山口、武嶺、ビジターセンター、石門山、克難關)区間は路上駐車禁止、パトロールを強化します。駐車違反により交通の妨げになったり違反チケットを切られないよう心がけましょう。この区間を利用の際は電光掲示板(CMS)や警察ラジオ局の放送を参考に計画を立ててください。
タロコ国立公園管理処は指揮センターのガイドラインに沿って一部規制緩和を実施しますが、現在はまだ警戒レベル3級です。緩和措置と同時に区域内警察、林務局、公路局とともにパトロール、交通整理を強化します。またホームページ、フェイスブック、電光掲示板、警察ラジオ局などで随時合歓山区域の交通量と人の混雑具合を発信しています。園内で活動する際はこれらを参考にして防疫規則を守りましょう。