春の訪れが感じられる3月。これに伴い、東南アジアで越冬していた猛禽類たちの北帰行が始まり、途中で台湾の空を飛びます。タカの渡りを観察するのに絶好のスポットである半屏山展望台では、3月11日から5月7日にかけて、毎週の土日に「鯨背山(半屏山の原名)でタカを知ろう」という鷹観察イベントが開催されます。高雄市野鳥学会の専門講師たちは、休日の午前8時30分と10時にそれぞれ、猛禽類に関する定点説明会を行います。所要時間は1時間ほどで、事前申込みも不要なため、ご興味のある方はお気軽に展望台までお立寄りください。